子ども専門の心理カウンセラーになるための方法と仕事内容


子供専門の心理カウンセラーを目指したいのであれば、取得する資格がいくつか限定されてきます。
そもそも心理カウンセラーはこれといった資格がなくとも開業できるものです。
ですので、自分がどの分野のカウンセラーになりたいのかを明確にすることが重要なのです。一般的に子供専門の心理カウンセラーになりたいのなら、この資格を取れば確実というものはありません。
どのような資格でも子供を相手とした心理カウンセラーとして開業できるからです。ただ、クライアントとなる親御さんやお子さんに対して、より説得力を与えることができる資格を選択することが大切でしょう。

子ども専門の心理カウンセラーになるための方法と仕事内容について

基本的に子供を専門とした心理カウンセラーとして働くのであれば、教育機関や福祉施設での勤務になることが多いです。
そこで子供と直接的に接しながら仕事をしていくという形になります。いずれにしてもいじめの問題や、引きこもりや不登校、自閉症を患っているお子さんと対話することが主な仕事になってくるでしょう。
ただ子供専門といっても実際に仕事を行うのであれば、その親御さんや所属する教育機関や福祉施設などと連携することも大切です。そのためには子供、保護者、所属する組織の3つに対して円滑にコミュニケーションを取れるようにしなくてはいけません。
その土台作りをしていくのが子供専門の心理カウンセラーの仕事でもあるのです。

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子供専門の心理カウンセラーになるには他の資格もあわせて取得しておくと、さらに優遇されることになります。
心理系の資格は勿論のことですが、教育系の資格などもあれば、より就職の役に立てることが可能です。自身が独立開業をするにしても複数の資格を取得しておくのは悪いことではありません。心理カウンセラーは現時点で開業に資格の必要がありませんので、クライアントが信用しやすいように多くの資格を取得するのが一般的です。中には上級の資格もありますので、実務経験を積んで自身のスキルアップをはかっていくことも重要なポイントになります。自身だけではなく、クライアントになる子供にも有用ですのでチャレンジする価値があります。

具体的には教員免許とあわせて心理系の資格を取得するなどが代表的な事例となります。他にも医療系資格と心理系資格をあわせても良いでしょう。
このように自分がどういった形で子供と関わりたいのか本業となる職種の資格を取得し、さらに心理系資格を取得することが大切です。

心理カウンセラーの仕事をメインにするにしても、最初はやはり実務経験がないことから選択肢の幅が狭まってしまいます。そこで少しでも優遇されるように希望する職種にあわせた資格を取得しなくてはいけません。


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