看護師として心理カウンセラーの資格を生かすには


看護師の中には心理カウンセラーの資格を取得している方も少なくありません。
肉体的なケアだけでなく心理的なケアも必要なことが多いのがその理由でしょう。

看護師として心理カウンセラーの資格を活用する

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たとえばガンなどの命に関わる、状態によっては治療が非常に難しくなるような病気を抱えている患者さんの場合、肉体的にはもちろんですが精神的にも大きな負担がかかります。
病は気からという言葉があるように精神的な負担、つまりはストレスが病状をさらに悪化、進行させてしまう恐れもあります。
病院というと病気の根本的な治療をする場所というイメージが強いですがそこで働く看護師には患者の精神的なサポートも求められるのです。
一般の人よりもはるかに豊富な医療知識を持った看護師ですが心理的な部分はそれほど得意じゃない方が大半です。

しかし心理カウンセラーとしての資格を持っていれば肉体的な治療だけでなく精神的な治療も行えるのです。
これは特に患者さんにとって非常にありがたいことで入院中の辛い時期を看護師の支えてによって乗り越えられるなんてこともあります。
その意味で心理カウンセラーは看護師として働く方にとっても大きな意味を持つ資格になるでしょう。

実際に医療行為を行うのは医師ですがそのサポートや患者さんと1番接するのは看護師です。
患者さんから見ても看護師や時には医師よりも頼りがいのある、信頼できる存在になります。
そしてそんな患者さんが看護師に求めるのは精神的な部分の負担の軽減だったりするのです。
このことを考えると看護師にとって心理カウンセラーの資格は是非とも取得しておきたい資格の1つと言っていいでしょう。

看護師として働きながら資格を取得するのは難しいと感じる方も多いようですが現実的に働きながら資格を取得する看護師はたくさん居ます。
心理カウンセラーの資格は学校に通うだけでなく通信講座などでも勉強できるので誰でも取得を目指せるのです。
もちろんすでに心理カウンセラーの資格を持っている人が看護師として働くために看護師資格を取得するケースも見られます。
どちらが先になるかの違いはあるとしても心理カウンセラーと看護師資格はとても相性の良い資格なのです。

病気になると誰でも不安な気持ちになり悲観的になってしまいがちです。
人によっては治療そのものを放棄してしまう状態になることも考えられますがそんな時に心理カウンセラーとして活躍できればより多くの患者さんを救うことができます。
看護師として働くあらゆる状況で役立つ資格なので取得して損をすることは絶対にないはずです。


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