カウンセラーとして開業する方法


カウンセラーとして働く方法の1つに開業してしまう方法があります。
病院や企業に雇われる形ではなく個人で、もしくは何人かで会社を起こすわけです。

カウンセラーとして開業するには

とはいえ開業するとなればなにかと大変な作業や手続きも出てきそうです。
まずカウンセラーとして開業するために資格が必要なのか、という点ですが実は必ずしも資格は必要ありません。
資格がない人、つまりまったくの素人でも開業することも可能なのです。

じゃあ資格を取得する必要はないのかというとそれも違います。
たしかに開業は誰でもすぐにできますがまったく知識も経験もない人のカウンセリングを受けたいと思う人がいるでしょうか。
つまり開業後にカウンセラーとして活躍するためには一定の知識や経験が必要で、それらを身に付けるために資格を取得する人がほとんどです。
開業するためにではなく開業して多くの人のケアをするために資格が求められるわけです。
これを考慮すると現実的には開業するために資格が必須となります。
資格のないまま開業しても人は集まらず一般企業で言うところの倒産という結果を迎えてしまうでしょう。

逆に資格さえ持っているなら開業はそう難しくありません。
大きな事務所を構えてそこでカウンセリング活動を行うというなら資金も必要になってきますし、規模が大きくなれば人を雇う必要も出てきますが小規模でも良いなら自宅をカウンセリングルームにする方法もあります。
これなら物件を探す必要もないのですぐにでも開業し活動できるでしょう。

最近はインターネットを活かしたカウンセラーも多く、ホームページ上で人を集めてメールや電話で相談に乗るというケースも増えています。
インターネット環境とちょっとしたネットの知識があればいいので非常に手軽で、それでいて日本全国から相談者を募ることができるメリットもあります。
1つの企業としてカウンセリング団体を作ることも可能ですし、開業するといってもその形はさまざまです。
まずは自分がどのような形でカウンセラーとして働きたいのか、これを考えてみましょう。

開業すれば特定の医療機関や企業に縛られることなく自由に活動できます。
その分大変なことも増えるかもしれませんが資格を活かすという意味で開業はとても良い方法になるでしょう。
自分の理想通りのカウンセリング活動を実現できるので長い経験を持ったカウンセラーが最終的に独立する形で開業することも多く、心理カウンセラーとしては1度は考えておきたい選択肢です。


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