カウンセリングルームに就職する、これは簡単なことではありません。
カウンセリングルームは個人が開業し営業していることが多く、人材確保も開業者の人脈が強く関わってくるからです。
つまり知り合いから誘われて就職するケースが多いのです。
そのためカウンセリングルームに就職するためには知識や経験はもちろん人間関係も影響してきます。
カウンセリングルームに就職するには
たとえば病院や一般企業が心理カウンセラーを必要とする場合は求人を情報誌やサイトに掲載して募集することがほとんです。
求人を見つけさえすれば誰でも応募でき、誰にでもチャンスがあるのですがカウンセリングルームは少し違うのです。
カウンセリングルームの場合は公に求人を掲載せずにカウンセラーを紹介してもらったり、自分の知り合いにお願いすることでカウンセラーを確保する形が多くなります。
求人が掲載されることもあるにはあるのですがその数は多くないのでどうしても就職先を見つけにくくなってしまいます。
そこで求められるのが自分の人脈です。
心理カウンセラーになったばかりだと人脈もほとんどないでしょうからカウンセリングルームへの就職はとても難しくなります。
しかし心理カウンセラーとして活動していれば自然と人脈も広がり、やがてチャンスも訪れるはずです。
数少ないチャンスを活かせるかが重要なのです。
こうしたことを考えるといきなりカウンセリングルームに就職しようとするよりはまず心理カウンセラーとしてどんな形でも活動し経験を積むことが必要になってきます。
病院や一般企業、電話相談員、なんでもいいので心理カウンセラーとして働きチャンスを待つわけです。
もしあなたに確かな実力があり心理カウンセラーとして知識や技術があるならその噂は広まり声をかけてもらえることも出てくるでしょう。
こう書くとカウンセリングルームへの就職は非常に厳しいものがあるようにも思えますが求人を掲載するところもちゃんとあります。
常に求人も探し続けることが近道になるはずです。
常に求人を探し、心理カウンセラーを必要としているカウンセリングルームを探す、これが最大のポイントです。
カウンセリングルームはホームページを開設していることも多いのでホームページを回って人材募集をしていないかチェックするのも忘れてはいけません。
求人探しが大変なのは間違いありませんがやり甲斐のある仕事ですし心理カウンセラーの資格を最大限に活用できる仕事であることも間違いなく、せっかく資格を取得するなら選択肢に入れておきたい働き方です。
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