心理カウンセラーとして活躍する方法の1つにボランティア活動に従事する選択があります。
ボランティアなので当然ですが収入を得ることはできないものの心理カウンセラーの資格を最大限に活かすことができ、それでいて困っている人、悩んでいる人を救うことができるとてもやり甲斐のある活動です。
ボランティアの心理カウンセラーとして活躍する
では心理カウンセラーの資格をボランティアで活かすにはどうすればいいのか、活躍の場は複数考えられます。
代表的なものは電話相談をはじめとするカウンセリング活動でしょう。
たとえば自殺防止の電話相談やDV、つまり家庭内暴力で悩んでいる主婦の相談に乗る電話相談などこうした活動では心理カウンセラーとしての知識が役立ちます。
この先どうすればいいかわからないという人の相談に乗り心理的なケアをしてあげる、まさに心理カウンセラーにぴったりの活動です。
団体によっては研修を受けてから相談員として活動することもありますが心理カウンセラーの資格を持っているならすでに十分な能力を持っていると言えるので能力的にはまったく問題ないでしょう。
特にこうした電話相談の相談員は慢性的な人手不足で、にも関わらず相談者の数は増加傾向にあるため心理カウンセラーのような素晴らしい人材が増えるのは業界にとっても大歓迎です。
心理カウンセラーとして人の役に立ちたいと考えるならうってつけです。
また、最近ではNPO団体などのボランティア団体が心理カウンセラーを募集しているケースも目立ちます。
こうした団体もやはり悩んでいる人のサポートをしていたり、障害を持った人のサポートをしていたりします。
心理面のケアも重要な活動の1つになってきますから専門的な知識を持つ心理カウンセラーが求められるわけです。
これも1つのボランティア活動に該当しますので活躍の場はさらに広がっていると考えていいでしょう。
心理カウンセラーの求人は一般的な職業の求人と比較して決して多くはなく、心理カウンセラーとして働きたくても難しいという人も少なくありません。
そのため心理カウンセラーとは関係ない職に就いて収入を得ているという人も多いでしょう。
ボランティア活動なら仕事をしながら活動でき、心理カウンセラーの資格も無駄になりません。
お金を得ることはたしかにできませんが人の役に立てるという意味でボランティア活動は理想的です。
せっかく取得した、取得する資格ですからなんらかの形でそれを活かすことを考えるのが大事ではないでしょうか。
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