心理カウンセラーの求人状況について
心理カウンセラーの需要は年々増加傾向が見られ、その意味では求人状況も良くなってきていると考えられます。
働く先が限られているのでそれでも求人数が多いとは感じられないかもしれませんが、しっかり資格を取得し確かな技術を持っているなら良い求人が見つかるでしょう。
心理カウンセラーの求人状況
心理カウンセラーの職場を具体的に見てみるとやはり医療機関がもっとも多くなります。
特に大きな病院、たとえば大学病院や総合病院などは精神科、心療内科なども充実しておりそこで心理カウンセラーとして働く人も少なくありません。
心理カウンセラーとしての仕事を探す場合は病院からの求人を多く見つけることができ、現実的な就職先として候補に入れることになるでしょう。
最近では精神科や心療内科だけでなく小児科などでも心理カウンセラーを募集している場合があり選択肢は増えています。
勤務体系は常勤、非常勤の2つがあり報酬もこのどちらかで大きく変わります。
心理カウンセラーとしてある程度の報酬を得ようとするなら常勤で働ける職場を探すことも大切です。
また、心理面でのケアの重要性が見直されたことで一般企業でも心理カウンセラーを募集するケースが増えています。
いわゆる産業カウンセラーと呼ばれる職業で、企業の中で社員を対象に心理面でのカウンセリングを行います。
仕事をするうえでどうしても感じるストレスを和らげたり、職場の人間関係が円滑に進むようにサポートするのが主な業務です。
報酬は給料制の場合もありますが一般的にはカウンセリング1回ごとに決められた報酬が支払われる形が多く、頻繁にカウンセリングする機会があるとは限らないので複数の企業と契約を結んでいるカウンセラーもいます。
特定の企業で働くことでそこから紹介される形で別な企業とも契約を結ぶこともあるようです。
さらにボランティア団体などでも心理カウンセラーを募集することがあり、今後は心理カウンセラーの需要がもっと高まると予想されます。
このように心理カウンセラーは医療機関を中心に現在では一般企業の中でも活躍の場があります。
そう考えると職場の幅は非常に広く結果として求人の数も増えているわけです。
資格が必要な職業ですから誰でも求人に応募できるわけではなく、資格を取得しているかどうかは大きなポイントです。
独学では勉強が難しい心理カウンセラーの資格ですが通信講座などで勉強をすれば取得も目指せます。
資格さえ取得していれば心理カウンセラーとして働くことは十分に可能で、プロの心理カウンセラーとして生計を立てることもできるでしょう。
心理カウンセラーのおすすめ資格
formieの心理カウンセリングスペシャリストは初心者向けに網羅された内容をスマホで学習できるので、初めて心理学を学ぶ方にはおすすめです。
→おすすめ心理カウンセラーの資格はこちら
