心理カウンセラー資格は履歴書に書いて有効なの?


心理カウンセラーの資格は履歴書に書いて有効なのかということですが、基本的には取得した資格は履歴書に記載しておくべきです。
ただし、希望する職種によってはそれが有効となるかどうかはまた別の話となってきます。そもそも心理カウンセラーの資格は様々なものがありますが、現時点では民間の資格でしかありません。
ですが、心理職の場合ですと応募に必要が明記されているケースも多くなっています。
そこでまずは自分が取得している資格は記載しておくことをお勧めします。ただし、書くべき順番もありますので、その点は注意してください。

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履歴書に書くべき資格の順番ですが、資格所有が求められているのであれば該当する資格を最初に書くようにしてください。その資格と関連度の高い順に次の資格を書いていくと良いでしょう。
また、履歴書を記述する時点では資格を所有していなくとも、何月に試験があって取得できる自信があるというケースでは、何月に取得予定と明記しておくのもポイントです。現時点では取得していないからといって何も記載しないのは勿体ないですので、アピールできる部分はしておきましょう。
ちなみに試験を受ける予定は決まっていなくとも学習中であるという場合も、資格取得にむけて学習中などのように履歴書に記述することができます。
そもそも履歴書は自分を企業にアピールするものですので、書けるものは書いておいた方が良いでしょう。直接的にその業種に関係のないものであっても、多くの資格を取得していれば意欲のある人だと判断される場合があるからです。

一般的に心理職において重視される資格はある程度決まっています。
しかし、せっかく取得しているのですから書いておいて損はありません。当落線上で悩まれている場合、取得している資格数などで合否が決まる可能性もあるからです。業種的には関係なさそうだから記入しないというケースも多いのですが、心理職の資格は多くの企業が望んでいるものでもあります。法改正により企業としても従業員のメンタルケアの必要性が重視されており、専門の職員を雇う資金はなくとも従業員の中に資格所有者が欲しいという経営者も少なくありません。
ですので、心理カウンセラー資格を1つでも取得しているのなら、アピールのためにもどんどん記入していくことをお勧めします。

どんな資格であっても取得するには資金も労力もかかるものです。
努力をして取得するものですから、履歴書に書いて有効かどうかで判断するのではなく、アピールできる材料があるのであれば利用するという考え方をするのがよいでしょう。


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