心理カウンセラーの資格取得に学歴が必要かどうかですが、結論としては取得したい資格によって異なってきます。
現状、日本の心理系資格はすべて民間団体によるものです。
そのため心理カウンセラーのための必須資格というものは存在しません。各団体が認定するそれぞれの資格を取得し、それぞれが心理カウンセラーの仕事を行っているという形です。ただ、心理カウンセラーは資格が必須の職業ではありませんので、無資格の人が開業することもできます。
そうした現状において資格取得をするためには、それぞれの資格によって大きく条件が異なっています。ただ、比較的に容易とされる心理系資格の場合は学歴の条件がない場合がほとんどです。反対に心理系資格でも最高峰のものになると大学院を卒業することが条件となっていますので、大きく開きがあるといえます。
心理カウンセラー資格取得に学歴は必要なのかどうか
資格の取得だけを考えた場合、学歴はさほど重視するものではありません。
しかし、資格を取得しただけで就職できるわけではありませんので、取得後のことを考えると一般的な学歴はあってしかるべきでしょう。
また心理カウンセラーの資格の中にはそれ単体ではあまり効果がなくとも、他の資格とあわせることで効果を発揮するものもあります。この場合、他の資格を取得するためにもある程度の学歴がある方が望ましいでしょう。
また、独立開業をするといった時には自身のプロフィールを掲載するのが一般的です。この場合も最低限の学歴がないよりはあった方が良いですよね。
そもそも心理カウンセラーの資格には学歴そのものは関係ありません。ただ、付属するものを鑑みた場合は学歴もある程度は必要となってくるのを覚えておきましょう。
心理カウンセラーの資格取得を考えた時に様々なものがありますが、学歴に関係のない資格を取得することにも意味があります。
最高峰とされる資格はもちろん有用なのですが、実際にはかなりハードルが高いものですので、既に働いている人からすれば厳しいものがあります。
そうした時に学歴問わずといった資格を取得しておくことでもプラスに働きます。現状では心理系資格は取得しているだけでも意味があるものが多く、専門職につかなくとも優遇される傾向にあるのが特徴です。
どのような業種であってもメンタルケアができることは企業にとって嬉しいことですので、心理カウンセラーの資格を取得しておいて損にはなりません。
ちなみに多くの資格が通信講座で取得できますので、仕事をしている人でも自分の都合で学習を進められオススメです。
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