需要の多い産業カウンセラーですが、資格をいかしてアルバイトとして働く時にはどのような職場になるのか気になる人も多いはずです。
基本的に産業カウンセラーという仕事は企業に勤務する形になります。結果、企業からアルバイトでの求人が出ることはあまりありません。ただ、多くなっているのが公的な機関からの求人です。
こちらはアルバイトして産業カウンセラーが働く場が多くなります。
産業カウンセラーのアルバイト求人事例について
ではどのような形で公的機関がアルバイトの産業カウンセラーを求めているのかですが、相談員という形がほとんどです。
電話相談などで夜間に働ける人を募集するケースが非常に多いです。産業カウンセラーの資格を取得していれば経験年数が問われないことも多く、ある意味では仕事にしやすい職場であるとも言えます。
他にも障害者の福祉施設などから相談員という形でアルバイトの募集をしているケースが多いです。この場合は産業カウンセラーだけではなく福祉系の資格を取得していることで優遇されます。
また、医療系の資格も優遇を受けやすいと言えるでしょう。産業カウンセラーのみでもアルバイトを行うことはできますが、他の資格とあわせることでより選択肢を多くすることが可能です。
他にも業務委託という形にはなりますが、学校から就職のガイダンスを行うなどの仕事もあります。産業カウンセラーとしての仕事は多岐に渡りますので、様々な職場を経験するのもスキルアップの1つです。相談員としてアルバイトを募集しているのは先述の通り、メインは公的な機関です。
そのため求人情報の多くがハローワークで紹介されることになるのも特徴です。一般的なアルバイト求人情報では掲載されないことも多く、ハローワーク以外ですと専門的な情報が掲載される媒体を選択するのがお勧めです。
特に近年では各分野に特化した求人サイトがあるので、それらを利用すると見つけやすいです。
産業カウンセラーはアルバイトしての求人も少なくありません。
ただし、採用予定人数も多くありませんので、見つけた時にはできるだけ早めに応募しておく方が良いでしょう。
あまり多くの人間を必要とする仕事ではありませんので、アルバイトで働きたいのであれば細かに求人情報をチェックするようにしてください。所有している資格を記入することで優遇を受けられる求人もあり、産業カウンセラーはその対象にもなっています。世間的な需要も増加している最中ですので、契約社員という形での採用も難しくありません。
心理職の中でも仕事を見つけやすいのが産業カウンセラーの資格だと言えます。
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